📚勉強に集中できない!子どもの姿勢と“あごの発達”の関係
~口の使い方と集中力、歯並びと落ち着きとのつながり~
「うちの子、すぐグラグラ動く」
「姿勢が悪くて、椅子に座っていられない」
「気が散りやすく、集中が続かない…」
こうしたご相談、クリニックでもとても多く耳にします。
そしてその背景には、意外な原因が隠れていることも!
それが、
「あごの発達」や「口周りの筋肉の使い方」
なのです。
🪑「集中できない子」の共通点
学校でじっと座っていられない
すぐ背中が丸くなる
肘をつく、横にグラグラ揺れる
ぼーっとしがち、気が散りやすい
こうした姿は「集中力がない」と片づけられがちですが、
体幹や姿勢保持に必要な筋力が十分に育っていないことが関係している場合があります。
🦴あごの発達と姿勢の深い関係
「えっ?姿勢とあご?」と思う方もいるかもしれません。
でも、実はこの2つにはとても深いつながりがあります。
- 顎が十分に発達していない
- 舌の位置が低く、支えが効かない
- 口呼吸で全身が酸素不足ぎみ
- 姿勢を支える筋肉のバランスが崩れる
こうした一連の流れで、“自然と” 集中が難しい状態になっている子どもたちが多いのです。
😮お口ポカンが、学習環境を邪魔している?
お口が常に開いている状態(=口呼吸)は、
・舌が下に落ちる
・あごが引けず前に出る
・背中が丸くなる
といった「悪い姿勢」を生みます。
悪い姿勢は、脳への酸素供給量の低下や、筋肉のバランスの乱れにつながり、
結果的に「集中できない」「疲れやすい」という状態へ…。
つまり、「口呼吸」が、学習や生活にまで影響してしまうのです。
🧠集中力は「脳への酸素供給」と深く関係している
集中力とは、単に「気持ちの問題」ではありません。
脳の前頭前野が活発に働いている状態を指します。
この前頭前野を含む脳全体の働きに欠かせないのが、「十分な酸素供給」です。
そしてその酸素供給に大きく関わるのが、呼吸方法、
つまり「鼻呼吸 vs 口呼吸」
です!!
🪑姿勢も、口腔機能とつながっている!
“姿勢”と“あごの発達”がどう関係するのか?
実は、口の機能と姿勢は次のように影響しあっています。
関連項目 | 相互作用(例) |
舌位置 | 舌の置き場所が間違っていると頭が出やすくなったりストレートネックになる |
顎骨の発育 | 発育不全が起こると頭部のバランスが取りにくくなる |
姿勢の崩れ | 猫背→横隔膜を圧迫→呼吸が浅くなる→集中力の低下 |
つまり、「姿勢が悪いから集中できない」のではなく、
口腔機能の未発達が姿勢を崩し、結果として集中力が続かないという背景もあるのです。
✨小児矯正で“姿勢”と“集中”をサポート
Konohaこどもの歯ならびクリニックで行っている小児矯正は、
見た目の歯並びをきれいに整えるだけではなく、
舌の位置や口の筋肉の使い方をトレーニングすることが特徴です。
✅ 口が自然と閉じられるようになる
✅ 鼻呼吸が習慣になる
✅ 舌と姿勢のバランスが取れる
✅ 学習環境でも安定した集中力が生まれる
…と、まさに「歯ならびから全身から整える」アプローチにつながっていくのです🌿
- 集中力の低下=呼吸の質や姿勢の崩れが影響
- 口腔機能の未発達が「学習に集中できない状態」を作り出す
- 顎を育てることは、単に歯を並べるだけでなく、子どもの“学ぶ力”の土台作りにもつながる
🎒「落ち着きがない子」にも理由がある
集中力がない、姿勢が悪い、落ち着きがない。
それは“性格”のせいではありません。
身体の発達がちょっとだけ追いついていないだけなのかもしれません。
「学習に集中できない」「落ち着きがない」
そんな子どもたちの裏には、目に見えない身体の困りごとがあるかもしれません。
まずはお気軽に、無料相談にいらしてください。
見えない“成長の土台”を、一緒に支えていきましょう📚
🌈まずはお気軽に無料相談へ
Konohaこどもの歯ならびクリニックでは、
矯正相談はもちろん、「姿勢」や「子どもの呼吸」に関するご相談も受け付けています。
毎日の学習が、少しでもラクに、楽しくなるように。
その第一歩を、お手伝いできたら嬉しいです😊
▪️小児矯正専門クリニック
🗺️GoogleMaps:Konohaこどもの歯ならびクリニック学研都市
☎️092ー407−3900(水金土日)
福岡県福岡市西区周船寺3ー25−18ー1F
🚃JR九州筑肥線・九大学研都市駅から徒歩10分
🚗無料駐車場あり(5台)