上顎 =うわあご(じょうがく)ってどこにあるの?

どんな役割を果たす骨?

 

こんにちは☺️

福岡市西区の小児矯正専門クリニック

Konohaこどもの歯ならびクリニック学研都市です🦷✨

 

突然ですが、

「上顎(うわあご、または、じょうがく)」という言葉を聞いたことがありますか?

具体的にどこにあるのかを知らない方も多いかもしれません。

実は、子供の歯並びで矯正治療を行うにあたり、とっても大切な骨なのです🦴

 

当院に通っている患者さんにも、

必ず「うわあご」の場所と役割を教えています。

 

この記事では、上顎の場所や役割、そして上顎の成長が子供の歯並びや健康にどのような影響があるのかについてお話していきます☝️🦷

 

上顎とはどこ?

上顎は、顔の骨の一部です。

上の歯が埋め込まれている部分のことを指します。

上顎は、目の下から口の上にかけて存在しており、

鼻腔(鼻の内部の空間)や口腔(口の内部の空間)とも接しています。

簡単に言うと、上顎は顔の中心に位置する骨🦴です。

 

 

この場所にあるということは、

歯並びや呼吸に関するとても大切な役割を持っている骨になります👄🦷

 

どんな役割をもっているの?

 

● 歯の支え

上顎は、上の歯列が埋め込まれている場所です。

上顎の骨がしっかり発達していると、歯並びも整いやすくなり、自然とキレイな歯並びに導くことが可能になります。

 

 

 

● 顔や口の形

上顎は、顔の中心にある骨なので、幼少期の成長は全体のバランスや形に大きく影響します。

特に子どもの頃に上顎が十分に発達しないと、顔の輪郭や口元の形が崩れることがあります。

 

● 呼吸機能に関与

上顎は鼻の内部ともつながっており、鼻呼吸をサポートします。

上顎の発育が不十分だと、気道が狭くなり、呼吸がしづらくなります。

 

 

あなたの子供は大丈夫?

上顎の発育不足がもたらすリスクと歯並びや健康について

 

上顎の成長は、特に子どもにとって非常に重要です。

幼少期に上顎が十分に発達することで、歯並びや顔の形、さらには呼吸機能が健全に保たれます。

しかし、上顎が適切に発育しないと、以下のような問題が発生する可能性があります🥲

 

● 歯並びの悪化

上顎が狭いと、

歯が正しい位置に並ぶスペースが足りなくなる→歯並びが悪くなる

という可能性があります。

これにより、見た目だけでなく、噛み合わせや発音、顔や口元の形にも影響が出ます。

 

● 呼吸の問題

上顎の骨の成長が不足していると、気道が狭くなり、それにより

 

・就寝時のイビキ

・口呼吸

・睡眠時無呼吸症候群

 

などの問題が引き起こされることがあります。

十分な睡眠も取れなくなり、生活に支障をきたすことも。。

 

さらに、口呼吸は、

・口の乾燥

・虫歯

・歯肉炎

のリスクを高めるため、早期に治療することが推奨されます。

 

● 顎関節症や噛み合わせのリスク

上顎の成長が不十分だと、噛み合わせの不均衡が生じ、顎関節に負担がかかることがあります。

これが原因で顎関節症を引き起こすことがあります。

 

 

上顎の成長不足で子供の未来が変わる!?

正しいケアで子供の健康対策を

 

上顎の成長を促すためには、いくつかの方法があります。

特に小児矯正は、上顎の発育不足を補正するための効果的な時期になります。

 

1.マウスピース矯正

上顎の発育をサポートするために、マウスピース型の矯正器具を使用することが一般的です。

歯並びを整えるだけでなく、顎の成長を促進することができます。

例えば、マイオブレースと呼ばれるマウスピースは、正しい呼吸方法を習得し、口呼吸を防ぐことにも役立つ小児矯正システムになっています。

 

2.鼻呼吸の習慣

口呼吸を改善し、鼻呼吸を促すことで、上顎の成長を自然にサポートすることができます。

鼻呼吸は、顔の発育や歯並びを正常に保つために重要です。

 

関連記事

▶️ お子さん、鼻呼吸をしていますか?口呼吸のデメリットと子供と歯並びの影響について

 

3.生活習慣の改善や口筋トレーニング

口筋の低下力を鍛えるトレーニングや、間違った変な癖を治し、上顎の発育を促します。

正しい使い方を学ぶトレーニングを小児矯正専門クリニックで行うとより美しい骨の発達に効果を発揮できます。

 

4.早期治療の重要性

子どもの時期に、上顎の発育に問題がある場合は早期に対処することが重要です。

上顎の成長は8歳から12歳の間にピークを迎えるため、この時期に適切な治療を行うことで、将来的な問題を予防することができます。

 

 

 

成長が終わる前に早めにケアしておくのが大切です。

 

5.食習慣による顎の発育

柔らかい食べ物の摂取が増える現代の食習慣も、咀嚼回数が減少し顎の発育を妨げる要因の一つとなっています。

そのため、バランスの良い食べ物をしっかり噛むことを意識するのも大事です。

 

 

上顎は、歯並びや顔の形、呼吸機能に大きな影響を与える非常に重要な骨

 

上顎の発育不足が、歯並びの乱れや呼吸障害、顔のバランスの崩れなど、

さまざまな健康問題を引き起こす可能性があることが、少しでもお分かりいただけたらと思います。

 

特に、成長期である幼少期に上顎の成長をサポートすることがとても重要です。

小児矯正や鼻呼吸の習慣を取り入れることで、健全な発育を促すことができます。

 

正しい知識を持ち、早期に対処することで、

上顎の成長不足による将来的な問題を防ぐことができるでしょう。

 

Konohaこどもの歯ならびクリニックでは、子供達の上顎の発達を正しく成長させ、

健康に導くための矯正治療を行っています。

上顎の骨の成長と子供の歯並びは切っても切れない関係です。

 

気になった方は1度、無料相談へご来院くださいませ😊

 

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