🌬️食事15%、空気85%
食事15%、空気85%
呼吸が子どもの健康と歯ならびを支える理由
🌬️ 食べ物よりも大切な“空気”?
人間が生きるためには食べ物も水も必要ですが、実はもっとも欠かせないのが 呼吸=酸素 です。
ある考え方では、私たちのエネルギーは
⭕️食事(栄養)から約15%
⭕️空気(酸素)から約85%
を得ているとされています。
もちろん比率は科学的な厳密数値ではありませんが、
「食事以上に呼吸が重要」 であることをわかりやすく示した表現です。
人間が生きるエネルギーとして大事な呼吸は、
その取り込む酸素が“燃料をエネルギーに変える”大きな役割を果たしているのです。
食事由来のエネルギー(基礎代謝+運動など)だけでなく、
酸素を使ってエネルギーを燃やすプロセスそのものが命を支える基盤です。
✋呼吸が体を動かす仕組み
細胞は、食べ物から取り込んだブドウ糖や脂肪を「酸素」と結びつけてエネルギー(ATP)を作ります。
酸素が十分に行き届かなければ、食事をしても効率的にエネルギーを作れません。
▪️脳は全身の酸素の約20%を消費する
▪️1日あたり約550リットルの酸素を取り込む
▪️酸素が不足すると疲労・集中力低下・免疫力低下を招く
つまり、食べ物を活かすのも酸素しだいなんです。
❓なぜ呼吸がここまで大切なのに、誰も教えてくれない?
私たちは「栄養を取ること」の重要性は学校でも繰り返し学びます。
でも、「呼吸こそがエネルギーの85%を担っている」
なんて話は、ほとんど耳にしません。
これは単なる偶然でしょうか?
どうして現代の子どもに口呼吸が広まっているのでしょうか
「口呼吸」のリスクは様々ですが、
口呼吸=歯ならびを乱す原因 にもなるのです。
これは、環境や社会の変化に仕組まれたように見える部分があります。
✅柔らかい食事 → 顎が育たない
✅前傾姿勢(スマホ・ゲーム) → 呼吸が浅くなる
✅マスク文化 → 口呼吸が当たり前になる
これらはすべて、「鼻呼吸を奪う仕組み」に見えます。
鼻呼吸を失うことで、歯ならびが乱れ、集中力が落ち、体力や免疫力が弱まる。
結果として対処療法としてのの依存が増える構図すら浮かんで来ませんか?
👃鼻呼吸は自然の「矯正装置」
鼻呼吸は、ただ息をするだけでなく子どもの発育を助けます。
・空気を温め・湿らせ・フィルターして肺に届ける
・舌が正しい位置(上顎)に収まる → 顎が健全に成長
・歯並びや噛み合わせが整いやすい
鼻呼吸を習慣にすることは、矯正治療の予防にもサポートにもなるのです。
❤️歯ならびと呼吸は“心”まで支配する
心理学では「表情と感情はつながっている」と言われます。
口呼吸で口がぽかんと開き、笑顔が減ると、心まで元気を失いやすくなるのです。
つまり、呼吸と歯ならびを乱されることは、
👉 体の健康を奪われるだけでなく
👉 心の自由までもコントロールされてしまう
これは「人を元気にさせない社会構造」にも見えてきます。
🌱真実を知れば、未来は変えられる
真実を知り、行動すれば私たちには力があります。
- 姿勢を正し、鼻呼吸を意識する
- よく噛んで食べることで顎を育てる
- 子どもの口呼吸を早めにチェックする
たったこれだけで、歯ならびも、体も、心も守ることができるのです。
家庭でできるチェックと工夫
チェックリスト
✔︎口をぽかんと開けていないか?
✔︎寝ているとき口が開いていないか?
✔︎よく噛んで食べているか?
改善のヒント
✅よく噛む食事(顎の発達に◎)
- 姿勢をまっすぐに(猫背は呼吸を浅くする)
- 寝る前に口を閉じる習慣づけ
専門医と一緒に呼吸を整える
口呼吸が続く場合、単なる習慣ではなく「鼻炎」や「アデノイド肥大」など医学的原因が隠れていることもあります。
また、歯ならびも呼吸の影響を大きく受けるため、小児矯正専門医によるチェックがおすすめです。
Konohaこどもの歯ならびクリニックでは、
🦷歯並び
🦷呼吸(鼻呼吸か口呼吸か)
🦷舌の位置
🦷姿勢
これらを総合的に確認し、お子さまの成長をサポートしています。
◾︎人は「食事15%・空気85%」というほど、呼吸が健康に大きく関わる
◾︎酸素は食べ物をエネルギーに変える基盤であり、脳や体を支える燃料
◾︎子どもに多い口呼吸は、歯ならび・姿勢・集中力に悪影響
◾︎鼻呼吸を習慣にすることで、健全な成長と美しい歯ならびにつながる
「呼吸を整えることが、子どもの歯ならびを整える第一歩」
ぜひ日常の中で意識してみてください😊
▪️福岡市の小児矯正専門クリニック(マウスピースと口筋トレーニング)
🗺️GoogleMaps:Konohaこどもの歯ならびクリニック学研都市
☎️092ー407−3900(水金土日)
福岡県福岡市西区周船寺3ー25−18ー1F
🚃JR九州筑肥線・九大学研都市駅から徒歩10分
🚗無料駐車場あり(5台)