~便利な時代が、あごの成長を止め歯並びを悪くしてしまったかもしれない話~

 

こんにちは、Konohaこどもの歯ならびクリニックです🌿

ふと考える「昔の人って、なんであんなに歯並びが良かったんだろう?」

(そもそも昔の人は歯並びが良かったことを最近知りました・・・)

 

実は――

縄文人の歯並びは、今よりもずっとキレイだったんです!

 

 

🏹縄文人のあごは大きく、歯がしっかり並んでいた

縄文時代の人々の歯や骨の標本を調べると、

現代人に比べて あごがしっかり広く発達していたことがわかっています。

だから、歯もスムーズに並びやすく、

現代でよく見られる「ガタガタ・すきっ歯・出っ歯」といった状態はほとんどなかったのです。

 

なぜ縄文人の歯並びは良かったの?

🍖原因は“食生活”の違い!

縄文人は、狩りや採集で手に入れた

  • 硬い木の実
  • 干した肉や魚
  • 根菜類

などを、しっかり噛んで食べていたとされています。

その結果…

✅ あごの骨がしっかり発達

✅ 舌や口まわりの筋肉が鍛えられる

✅ 鼻呼吸が自然とできる

✅ 姿勢も安定していた

まさに、“噛む”ことがあごと全身を育てていた時代です。

 

 

あご骨(特に上あご・下あごの歯槽骨)は、

適切な“力の刺激”によって発達が促されることがわかっています。

縄文時代の人々の食生活は、

  • 硬い繊維質の食物(根菜類・木の実・干し肉)
  • 調理技術が未発達なため、咀嚼回数が多く
    1日平均で約4000〜5000回の咀嚼が行われていたそうです!

この咀嚼刺激が、骨への圧力・筋肉の発達・舌や唇の運動を通じて、

あご骨全体の自然な成長を導いていたのです。

 

 

🍞文明が進むほど、噛まなくなった…

現代の子どもたちの食事はどうでしょう?

■柔らかいパンやごはん

■加工食品やレトルト

■プリン・ゼリー・ヨーグルト

 

「楽に食べられる」ものが増えたことで、

1回の食事での咀嚼回数は、縄文時代の1/6以下とも言われています。

 

🍙現代人の「低刺激・低運動」な食生活の例

■加熱・柔軟加工食品の普及(レトルト、離乳食、スナック菓子)

■噛まなくても飲み込める食事(柔らかごはん、麺類)

■咀嚼回数の激減(1日1000回以下とも)

コンビニなどで手軽に美味しく加工済みの食品を購入できるのはとても便利な生活をですが

「咀嚼負荷の激減」は、あご骨の発育刺激が極端に減少しているのです。

 

 

便利でおいしい時代――

その代償は、「あごを育てる機会」がどんどん減っている!

つまり、歯が並ぶ土台が綺麗に育たないということにも繋がっています。

 

 

 

現代の子供達が抱える歯並びの実情・・・

■上あごが狭くなる(V字型)

■舌が収まるスペースがない

■歯が並びきらずガタガタに

■噛み合わせのズレ・顔面の非対称が生じる

という現代的な歯並びの問題が多発するようになったのです。

 

😮歯並びが悪くなるのは“遺伝”だけじゃない!

 

「親も歯並び悪かったから…」とあきらめる方も多いですが、

歯並びの悪化には“生活習慣”が大きく関わっていることがわかります。

✔️ 噛む力の不足

✔️ 姿勢の悪さ

✔️ 口呼吸のクセ

✔️ やわらかい物中心の食生活

 

このような現代的な要素は

あごが育たず→歯が並びきらず→歯並びの乱れへとつながっています。

 

成長期の“刺激不足”が未来を決める

顎骨の成長は主に 5〜12歳ごろまでがピークとされ、

この時期にどれだけ

■咀嚼

■口腔筋活動

■呼吸機能

が健全に発達するか・・・

それがその後の歯並びや顔貌、さらには全身の骨格バランスに大きな影響を与えます。

 

「成長期に筋肉や骨をどう使ったか」で体型が決まるのと同じように、

“口まわりの発達”にも適切な負荷と習慣が必要ということです。

 

🪥だから今、小児矯正が注目されている

Konohaこどもの歯ならびクリニックでは、

見た目の矯正だけでなく、あごの育成・呼吸の改善・噛む力のトレーニングを通じて

「育てる矯正」を行っています。

 

縄文人のように、

“あごを正しく育てて、自然に歯が並ぶ”そんな状態に導くことが目標です。

 

文明が進んだからこそ、あごは守る時代へ

  • 昔はよく噛むことで、自然とあごが育っていた
  • 現代はやわらかく便利な食事で、噛む力が低下
  • 歯並びの乱れは「今の習慣」の結果かもしれない

 

子どもの歯並びの乱れは、遺伝ではなく“現代社会の副作用”とも言え、

“成長中の今”に、あごの発育をサポートしてあげることがとても大切!なんです。

 

Konohaこどもの歯ならびクリニックでは、小児矯正で「現代のあご退化」にアプローチ

文明的変化による顎の未発達に対し、

  • 顎骨の成長を促すマウスピース型矯正
  • 咀嚼・舌・口唇の力をつけるトレーニング
  • 呼吸・姿勢・飲み込みのトレーニング

といった“育成型アプローチ”を行い、

本来のあご骨のポテンシャルを引き出す治療を行っています。

 

📩「うちの子、噛んでないかも?」

「最近、歯並びが気になってきた…」

そんな時はお気軽に、まずは無料相談をご利用ください。

お子さんの“あごと未来”を一緒に育てていきましょう😊

 

無料で個別相談会行っています。

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▪️福岡市の小児矯正専門クリニック(マウスピースと口筋トレーニング)

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