~毎日のごはんが、あごの成長を決めている~

 

現代の子どもたちに増えている「歯並びの悩み」。

その背景には、意外にも“食事のやわらかさ”が関係していることをご存じですか?

見た目はもちろん、あごの成長や全身の健康にもつながる「噛む力」。

今回は“食育”の視点から、歯並びや小児矯正について考えてみましょう。

 

🧀やわらかいものばかり食べていませんか?

現代の食事は、どんどん“やさしく・やわらかく”なっています。

🍞パン、ふりかけごはん、卵焼き

🍮プリン、ゼリー、ヨーグルト

🍛レトルトや冷凍食品、やわらか加工品…

 

これらはどれも「噛まずに飲み込める」ものばかりではありませんか?

子どもたちがしっかりあごを使って食べる機会がどんどん減っているに気付いていても

それが歯並びや子供の健康にまで及ぶことを意識している人は少ないのではないでしょうか。

 

🦷噛まないことで起こる、あごの“未発達”

噛むという行為は、あごの骨や筋肉を刺激して成長させるためにとても大切。

なのに、歯並びの下地となる顎の骨ががうまく成長できず、

歯が並ぶスペースが足りなくなる → 歯並びがガタガタに…

という状態に陥ってしまいます。

 

😮顔立ちまで変わってしまう?

「噛む力」が弱くなると、顔の筋肉も発達せず、

✅口元がたるむ

✅顔が縦長になる

✅お口がぽかんと開きやすくなる

✅二重あごになる

など、お顔立ち全体のバランスにも影響を与える可能性があるのです。

 

これは「遺伝」ではなく、生活習慣の影響で起こることも多く、

食事の見直しが、見た目にも健康にも良い変化をもたらします。

 

 

🌿小児矯正は“育てる治療”

Konohaこどもの歯ならびクリニックでは、

マウスピース型の矯正治療を通して、

歯が生える基盤となる顎骨を育てるトレーニングを行っています。

歯を並べながら、後戻りしにくい歯並びを作っていきます。

 

噛む力

▪️舌の正しい位置

▪️口を閉じる力

▪️鼻で呼吸する習慣

 

こうした力を身につけることで、

「歯並び」だけでなく「食べ方・話し方・姿勢」にまで良い変化が生まれます。

 

🥄“今”の食習慣が、“未来”の顔をつくる

 

食べやすさ・手軽さばかりが求められる今の時代。

だからこそ、私たち大人が少しだけ意識してみることが大切です。

たとえば…

✅ よく噛む食材(ごぼう、れんこん、きのこなど)を取り入れる

✅ 食事中の姿勢に気を配る

✅ 「噛むって気持ちいいね!」と声をかける

こうしたちょっとした工夫が、子どものあごの成長と未来の笑顔を守る力になります😊

 

 

📩気になる歯並び、まずは相談から

「最近、あまり噛んでいない気がする」

「口がぽかんと開いていることが多い」

「歯並び、そろそろ見てもらった方がいいかも…?」

そう思ったら、まずはKonohaこどもの歯ならびクリニックまでお気軽にご相談ください。

無料相談でお口の使い方・あごの成長をチェックいたします🪥

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